新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々、またご遺族の皆様に謹んで哀悼の意を表するとともに、罹患されている皆さまの早いご回復と、感染拡大によりご不安な日常生活や事業運営を余儀なくされていらっしゃる皆さまに、一刻も早くこの事態が終息し、平穏な生活を取り戻せるよう社員一同心から願っております
改正新型インフルエンザ対策特別措置法に基づく緊急事態宣言を4月7日、1都7府県(東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、兵庫、福岡)に発令
実施期間は同日から5月6日までの1カ月間
緊急事態宣言とは「国民の生命や健康に著しく重大な被害を与えるおそれ」がある場合に発令します
緊急事態宣言が発令するということは、日本の各地域において、新型コロナウイルスの脅威が非常に拡大していることを意味しています
住民の外出自粛要請
「最終的な判断は住民に任せる」
基本的に生活するうえで必要な施設・店舗は営業
緊急事態宣言が発令された後も、スーパーでは普段通り買い物はできます
病院や公共交通機関も通常通り営業・運行
3つの密(密閉空間、密集場所、密接場面)には行かない
密閉空間…ぎゅうぎゅう(手の届くところに大勢の人)
密集場所…むんむん(密閉空間で換気がわるい)
密接場面…がやがや(近距離で会話や発声)
実際に患者を診察している医師の話
怖いのは、悪化する際のスピードの早さ
新型コロナウイルスの感染者は多くの場合、軽症であったり無症状
「この病気の怖さは、8割の人は本当に(症状が)軽い。歩けて、動けて、仕事にもおそらく行けてしまう」
「残りの2割の人は確実に入院が必要で、全体の5%の人は集中治療室に入らないと助けられない」
重症化する患者が2割、重篤化する患者が5%いる
「悪くなる時のスピードがものすごく早い。本当に1日以内で、数時間で、それまで話せていたのに、どんどん酸素が足りなくなって、酸素をあげても駄目になって、人工呼吸器を付けないと助けられない状況になる。それでも人工心肺を付けないと間に合わない、そういうことが目の前で一気に起こる。ものすごく怖い」
この状況を理解してほしいですと強く訴えています
新型コロナウイルス感染症は、発熱(37.5℃以上)、喉の痛み、咳、痰などの風邪のような症状で終わる場合が多いとされていますが、なかには4日以上の経過後に高熱、胸部不快感、呼吸困難などが出現し、肺炎へ進展する事例も。最近は味覚、嗅覚障害の症状も報告されています
重症化は高齢者や基礎疾患を有する方で多く見られる一方、小児や若年層のなかには、感染してもほとんど症状を呈さない無症状病原体保有者が存在しますが、米国やフランス、ベルギーでも10代の死亡例が相次いで報告されています。若年者ではまれだとされてきたが英国で犠牲になったのは、13歳少年で基礎疾患はなく健康だった 最近は、若い世代の感染が拡大しています
若いから、健康だからって安心しないで!!
いまさらですがどうやって感染する?
飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染
(1) 飛沫感染 感染者の飛沫(くしゃみ、咳(せき)、つば など)と一緒にウイルスが放出され、他者がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染します
(2) 接触感染 感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、自らの手で周りの物に触れると感染者のウイルスが付きます。未感染者がその部分に接触すると感染者のウイルスが未感染者の手に付着し、感染者に直接接触しなくても感染します
※感染場所の例:電車やバスのつり革、ドアノブ、エスカレーターの手すり、スイッチなど
新型コロナウイルスは空気中で感染力を保ったまま長い場合は約3時間浮遊を続け、金属やプラスチックに付くと3日間も生存するとも
新型コロナウイルスに感染しないようにするために
(1)手洗い
ドアノブや電車のつり革など様々なものに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があり、外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗います
(2)普段の健康管理
普段から、十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めておきます
(3)適度な湿度を保つ
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下し、乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50~60%)を保ちます
新型コロナウイルス感染症が疑われる方へ
最寄りの保健所などに設置される「帰国者・接触者相談センター」にお問い合わせください
「相談・受診の目安」として下記の条件に当てはまる方は、同センターにご相談ください
☆風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く場合(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
☆強いだるさ(倦怠感(けんたいかん))や息苦しさ(呼吸困難)がある場合 すぐに連絡
高齢者をはじめ、基礎疾患(糖尿病、心不全、呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患など))が ある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤などを用いている方
☆風邪の症状や37.5度以上の発熱が2日程度続く場合 ・ 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合
栃木県の電話相談窓口一覧です
電話相談窓口 管轄地域 連絡先(平日午前8:30~午後 8:00/夜間・休日)
県西健康福祉センター 鹿沼市、日光市
平日0289-62-6225/夜間・休日0289-62-6225
県東健康福祉センター 真岡市、益子町、茂木町、市貝町、芳賀町
平日0285-82-6997/夜間・休日0285-82-6997
県南健康福祉センター 小山市,栃木市,下野市,上三川町,野木町,壬生町
平日0285-22-0302/夜間・休日0285-22-0302
県北健康福祉センター 大田原市,那須塩原市,矢板市,さくら市,那須烏山市,那須町、塩谷町、高根沢町、那珂川町
平日0287-22-2679/夜間・休日0287-22-2679
安足健康福祉センター 足利市、佐野市
平日0284-41-5900/夜間・休日0284-41-5900
宇都宮市保健所 宇都宮市
平日028-626-1114/夜間・休日028-626-1135
【新型コロナウイルスに関する注意】
誤情報や不確かな情報が出回りやすくなっています。「新型コロナウイルス感染症まとめ」や、公的機関で発表されている情報をご確認ください
栃木県のホームページ コロナウイルス関連最新情報で確認してください
最後に、これ以上感染者を出さないために、皆さまご自身を守るため
そして、まわりの大切な人を守るためひとりひとりが 今 できる
感染症の対策、予防策の徹底を引き続きお願いします
武蔵保険では、こまめな手洗い、うがい、アルコール消毒、定期的な換気、みんなで声掛けしながら遂行しています!